日本

◎こむこむダンシングチーム

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「福島市子どもの夢を育む施設こむこむ」は楽しみながら学べる教育文化複合施設で、ここで活動しているドリームサポーターが指導する小学生から高校生まで約30人のダンス・グループがこむこむダンシングチーム。同じ曲にのせていろいろなダンス・チームが競演する福島市恒例の夏祭り『ダンシングそ〜だナイト!』に結成当時から毎年出演、受賞歴もありますが、東日本大震災の年だけは高い放射能への警戒から出演を断念しました。外で遊ぶこともままならない日が続く中、2012年には再び参加、パフォーマンス賞を受賞しました。衣装、振付すべて子どもたちが自分で創っています。福島の子どもたちも元気に毎日を送っているところを、今日は東京そして世界の人たちに披露します。

◎エリートパフォーミングアーツ・ハマダンキッズJV

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横浜泉、瀬谷、藤沢、東京練馬で活動する2歳から中学生のキッズチアリーダーが集まるパフォーマンスグループの中から選抜されたジュニアバーシティーチーム。今回はメンバーの中から小学2年生から中学2年生までの14人が音楽劇に登場。いつも笑顔でいること、見ている人を元気にしたいというチアスピリットを大切にしています。テーマパークのキッズパレード・ステージ、アーティストのPV、地元TV局のダンスコーナー、キッズ番組の舞台出演など様々なショーでチアリーダーの元気なダンスをみなさんにお届けしています。エリートHPにて活動のお知らせ日々更新中。

◎石神井学園の子どもたち

両親の離婚、DV、ネグレクト、貧困など、いろいろな事情で家族と離れ養護施設での生活を余儀なくされている子どもたちは全国で3万人以上。そしてその環境ゆえに、学力の格差に苦しむ子どもや、音楽や表現活動にふれる機会が少なく内向的になってしまう子どもがたくさんいます。NPOリトル・クリエイターズでは、過去数年にわたり東京都立石神井学園の子どもたちとシンガポールを訪れ現地の子どもたちとの交流を促したり、週末に歌や語り、美術のワークショップを行って自己表現の手伝いをしてきました。今回は、石神井学園の子どもたちとアジアの全ての子どもたちのために作られたチャイルド・エイド・アジアのテーマ曲「輝く明日へ」の合唱に出演します。

◎和田明佐美

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2歳でヴァイオリンを始め、大阪国際音楽コンクール第1位など数々の音楽コンクールに入賞、蓼科音楽祭を始め多くのコンサートやイベントなどでも演奏するヴァイオリニスト。3年前の父の会社の倒産から両親の離婚など取り巻く環境の厳しさにヴァイオリンを諦めかけたとき『チャイルド・エイド・アジア2011』に出演、その後父が他界するという悲しみを乗り越えてシンガポールの『チャイルド・エイド』で招聘出演。シンガポール国立大学の音楽院教授に才能を高く評価されました。現在は、ジェームス・アランの「自分こそが自分の人生の創り手である」という言葉を胸に、シンガポールへの音楽留学を視野に入れての練習の日々。高齢者施設などでの慰問演奏にも積極的な14歳。ティアラ高等ジュニアオーケストラ団員。