オーディション合格者

◎大澤佑仁Yuto Osawa 9才 バイオリン

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5歳の時にヴァイオリンを習い始め、7歳から窪田寿子氏に師事。2011年に第13回洗足学園ジュニア音楽コンクールヴァイオリン部門低学年の部優秀賞、第4回国際ジュニア音楽コンクールviolinB部門産経新聞社千葉総局賞を受賞、2012年には第28回かながわ音楽コンクールヴァイオリン部門低学年の部最優秀賞を受賞し、入賞記念クリスタルコンサートVol.13に出演。現在、小学3年生。学業と両立させながら、ソロだけでなくアンサンブルクラスにも参加し、大好きなヴァイオリンの上達を目指して日々練習に励んでいます。

◎澤田流津軽三味線勝信会ジュニア 津軽三味線

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日本の伝統文化である津軽三味線の演奏の習熟を目指すとともに、着物や正座など日本の伝統文化に触れることを目的として活動しています。地域の民謡大会に合奏や独奏で参加するほか、イベントやチャリティーコンサートなどにも出演。チャイルド・エイド・アジアには、三味線を始めてまだ1年半の8歳からすでに8年のキャリアをもつ14歳までの男女6人が参加、迫力のある演奏をお届けします。

◎進 絢瑛Ayane Shine 13才 ピアノ

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4歳でピアノを始め、現在は清水皇樹、イムレ・ローマンの各氏に師事。愛知ピアノコンクール二台ピアノ部門、HANAMIZUKI芸術フェスティバルで入賞し、受賞記念コンサートにも出演しました。他にも宮谷理香氏のレッスンを受講するなど積極的に研鑚を積む一方で、英語スピーチコンテストに出場、「THE WONDER OF MUSIC」を語り名古屋市教育委員会賞を受賞。また愛知私学弁論大会に出場して「バリアフリー」をテーマに語り入賞するなど、グローバルな視野をもって音楽にも勉強にも取り組んでいます。「将来は、世界のいかなる条件のもとで生きている子どもたちをも幸せにできる演奏家になりたい」と夢を抱く13歳。

◎ドルチェ弦楽合奏団

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幼稚園児から高校生までを団員とする弦楽合奏団。今、社会では少子化か進み縦のつながりが希薄になってきていますが、幅広い年齢層で構成されたドルチェ弦楽合奏団では、音楽だけでなく、音楽を媒体として大きな子どもは小さな子どもの世話をし、小さな子どもは大きな子どもの指導を受けながら社会生活を学び心の教育を進めています。2011年、2012年と目黒音楽祭パーシモン大ホールにおいて開催した演奏会では好評を博し、その他にも音楽を通しての生きる力を伝えようとボランティアでの演奏活動も行っています。

◎山本誠太(Seita Yamamoto 7才) エレクトーン

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品川区立品川学園2年生。幼い頃から音楽に興味をもっていましたが、3歳の時ヤマハ音楽教室のリトミックのレッスンを受けるようになったのがきっかけで本格的に音楽の世界へ。2012年にはヤマハジュニアエレクトーンフェスティバル東京大会出場して演奏の機会を徐々に増やしています。作曲にも興味を持ち、夢や希望を音楽で表現することができるよう、日々練習に励んでいます。現在、柴山眞奈美、村田真琴の各氏に師事し、ヤマハエレクトーン演奏研究会に在籍。

日本

◎こむこむダンシングチーム

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「福島市子どもの夢を育む施設こむこむ」は楽しみながら学べる教育文化複合施設で、ここで活動しているドリームサポーターが指導する小学生から高校生まで約30人のダンス・グループがこむこむダンシングチーム。同じ曲にのせていろいろなダンス・チームが競演する福島市恒例の夏祭り『ダンシングそ〜だナイト!』に結成当時から毎年出演、受賞歴もありますが、東日本大震災の年だけは高い放射能への警戒から出演を断念しました。外で遊ぶこともままならない日が続く中、2012年には再び参加、パフォーマンス賞を受賞しました。衣装、振付すべて子どもたちが自分で創っています。福島の子どもたちも元気に毎日を送っているところを、今日は東京そして世界の人たちに披露します。

◎エリートパフォーミングアーツ・ハマダンキッズJV

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横浜泉、瀬谷、藤沢、東京練馬で活動する2歳から中学生のキッズチアリーダーが集まるパフォーマンスグループの中から選抜されたジュニアバーシティーチーム。今回はメンバーの中から小学2年生から中学2年生までの14人が音楽劇に登場。いつも笑顔でいること、見ている人を元気にしたいというチアスピリットを大切にしています。テーマパークのキッズパレード・ステージ、アーティストのPV、地元TV局のダンスコーナー、キッズ番組の舞台出演など様々なショーでチアリーダーの元気なダンスをみなさんにお届けしています。エリートHPにて活動のお知らせ日々更新中。

◎石神井学園の子どもたち

両親の離婚、DV、ネグレクト、貧困など、いろいろな事情で家族と離れ養護施設での生活を余儀なくされている子どもたちは全国で3万人以上。そしてその環境ゆえに、学力の格差に苦しむ子どもや、音楽や表現活動にふれる機会が少なく内向的になってしまう子どもがたくさんいます。NPOリトル・クリエイターズでは、過去数年にわたり東京都立石神井学園の子どもたちとシンガポールを訪れ現地の子どもたちとの交流を促したり、週末に歌や語り、美術のワークショップを行って自己表現の手伝いをしてきました。今回は、石神井学園の子どもたちとアジアの全ての子どもたちのために作られたチャイルド・エイド・アジアのテーマ曲「輝く明日へ」の合唱に出演します。

◎和田明佐美

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2歳でヴァイオリンを始め、大阪国際音楽コンクール第1位など数々の音楽コンクールに入賞、蓼科音楽祭を始め多くのコンサートやイベントなどでも演奏するヴァイオリニスト。3年前の父の会社の倒産から両親の離婚など取り巻く環境の厳しさにヴァイオリンを諦めかけたとき『チャイルド・エイド・アジア2011』に出演、その後父が他界するという悲しみを乗り越えてシンガポールの『チャイルド・エイド』で招聘出演。シンガポール国立大学の音楽院教授に才能を高く評価されました。現在は、ジェームス・アランの「自分こそが自分の人生の創り手である」という言葉を胸に、シンガポールへの音楽留学を視野に入れての練習の日々。高齢者施設などでの慰問演奏にも積極的な14歳。ティアラ高等ジュニアオーケストラ団員。

シンガポール

◎CHIJケロック校合唱団 CHIJ (Kellock) School Choir

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CHIJケロック校合唱団は活動を始めた当初は20人ほどの小さなグループでしたが、今日では80人という記録的な数にまで膨らんでいて、合唱団の何年にもわたる地域との交流や実績は注目に値します。2010年には、香港との合唱交換会に際し香港ディズニーランドのマジック・ミュージック・デイでその歌声を披露しました。合唱団の成長は著しく、有名なソプラノ歌手でありシンガポール・リリック・オペラの合唱監督でもあるコー・アイミン女史の指導のもと益々力をつけ、2012年にはシンガポール・ユース・フェスティバル・ジャッジングで金賞に輝きました。今では、シンガポールの、そして海外のたくさんの曲をレパートリーにするまでになっています。

◎サルターレ・ビーツ Saltare Beats

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ラテン語で「踊る」という意味のサルターレ・ビーツは、リトル・アーツ・アカデミー(LAA)の青少年部門に所属するダンス・グループで、2012年に行われた24時間合宿オーディションで勝ち残った15歳から18歳の子供たちです。Bボーイやクランプからコンテンポラリーに至るまでいろいろなスタイルのヒップホップを学んでおり、シンガポールの名高いヒップホップ・ダンサーのムハマド・リッドワン(ワンスムーフ)や、ニューヨーク育ちのコンテンポラリー・ダンス・インストラクターであるフェイ・リムらから指導を受けています。ダンサーはビジネス・タイムズ・バディング・アーティスト・ファンド(BTBAF)から全額支援を受けてLAAのアート・メンバーシップ・トレイニンング・プログラムに参加していて、今回の来日はシンガポール・インターナショナル・ファウンデーションとBTBAFの助成で実現しました。

マレーシア

◎エロイーズ・ラウ Eloise Lau

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子どもの頃から音楽好きの父の影響で60年代のフォークからコンテンポラリーまで幅広く音楽に触れる機会があり、ギターやピアノを与えられるとすぐに歌を書くようになりました。カバー曲が多くありますが、すでに2枚のアルバムをリリースしていて、自作の「I can't」が地元ラジオ局で数ヶ月間ベスト10に選ばれたことも。また多くのミュージシャンとも共演し、学校の駐車場からコンサートホールに至るまで様々な会場で演奏しています。最近では2012年7月に『ボルネオのさきっぽの音楽祭』に出演。2013年には今のところ自分では「エロイーズ」と名付けているEPが発売予定です。時間のあるときにはエルフの話を書いたり、この2年間は叙事詩体のファンタジー・ミュージカルの創作を続けています。

サポートアーティスト

◎えり

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武蔵野音楽大学声楽科卒業。<伊東恵里> として劇団四季「夢から醒めた夢」マコ役、東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」キム役(初演)をはじめ数々のミュージカルや舞台に出演。2001年「ルルドの奇跡」では東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞を受賞。また、ディズニー映画「美女と野獣」「ムーラ ン」「メリー・ポピンズ」等でヒロインの吹替や歌を担当するなど、アニメ、CM、ゲームソフト、TV番組等の録音楽曲は500を越 えます。最近では「めざましクラシックスコンサート」(フジテレビ主催)「小椋佳コンサート」やソロコンサート等、幅広く活躍。ソロアルバム「SAY」「LONELY WITH YOU」(小椋佳プロデュース)をリリースしています。

◎ヴィクター・トウ

日本人の血を引く23歳のシンガポール人。現在義務兵役中。国際観光・ホスピタリティで学位を取り、北京語、英語、日本語、韓国語、仏語の5カ国語を操ります。ヴィクターの両親は離婚しそれぞれに家庭を持ち、しばらく一緒に暮らしていないので両親がいないような気持ちにもなりますが、それ故にむしろ強くなり独立心が芽生えました。昨年ヴォランティアで東北の子どもに英語を教えるために来日したことで、益々いろいろなことに挑戦し、人を助け、たくさんのことを学び、そして本当の幸せを見つけたいと思うように。また音楽は言葉のように人と人とをつなぐものと考える音楽愛好家で、数年のうちに日本の音楽学校に留学しヴァイオリンを勉強したいと考えています。

◎溝口里恵

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ダンサー、振付家。千葉ロッテマリーンズのチアリーダーとして活躍の後、イベントや舞台、TV番組で振付や出演を重ねています。主な振付に、NHK「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサート、東京ディズニーランドカウントダウンパーティー、2010年上海万博。またダンス講師として、東放学園高等専修学校、県立光陵高等学校、エリートパフォーミングアーツ(キッズチア・ジュニアバーシティー)で教えています。チャイルド・エイドでは第2部の音楽劇でハマダンキッズJVのキャスティングとダンス振付を担当。現在、東京ジョイポリスでロピットグルーヴに出演し活動の場を広げています。